Bendy
誰だここにおいたの!?
―Henry
―Henry
概要
Bendy(ベンディ)はSillyvisionによって創作された、
カートゥーンショーのメインキャラクターです。
ゲームタイトルにも名前が登場しているキャラクターで、
メインとなる敵対者としてChapter 1から登場しています。
解説
Bendyは悪魔をベースとしたカートゥーンキャラクターで、
他の古いカートゥーンキャラクターと同様に白と黒の2色で構成されています。
大きく歯の見える笑みを浮かべ、パックマンのような目の陽気な表情をしています。
黒い靴、白いボウタイ、ミッキーマウスのような手袋を着用しています。
頭の形は漫画的なツノに似ています。
背面を確認することはできませんが、尻尾は持っていません。
最初のチャプター全体からわかるように、彼は大きなボードとして現れるのみです。
構造的な高さはHenryの大きさとほぼ等しいようです。
Bendyのショー
ワークショップ内に点在するポスターには、
Bendyが主人公のアニメーションショーの広告が描かれています。
- Bendy in "Little Devil Darlin'"(愛らしい小悪魔)
- Bendyの右腕が大きく写っています。
- Bendyに関する作品のうち第一作目の作品の可能性が高いです。
- Ink Bendyが出現した際に使用されているBGMも
"Little Devil Darling"というタイトルです。
- Bendyの右腕が大きく写っています。
- Bendy in "The Dancing Demon"(踊る悪魔)
- チュチュを身に着けた首のないBendyが写っています。チケットの値段は5セント。
- Bendy in "Sheep Song with Boris the Wolf"(ボリスと羊の歌)
- クラリネットを持つBorisが描かれたポスターです。Bendyは写っていません。
- Bendy in "Train Trouble"(列車トラブル)
- 汽車と汽笛を鳴らすBendyが描かれたポスターです。
- Chapter 2で見つけることができます。
- 汽車と汽笛を鳴らすBendyが描かれたポスターです。
- Bendy in "Sent From Above with Alice Angel"(アリス・エンジェルと天からの御達し)
- Alice Angelが描かれたポスターで、左下に見切れたBendyがいます。
小さく「She Sings! She Dances!(彼女は歌い、踊る!)」と書かれています。- Chapter 2で見つけることができます。
- Alice Angelが描かれたポスターで、左下に見切れたBendyがいます。
- 例外… "Tombstone Picnic"-1929(墓石ピクニック)
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。
Bendyが墓場にピクニックに出かけ、そこで思わぬ遭遇を果たす内容となっています。
劇中にはBorisも登場しますが、あまり仲の良さそうな描写ではありません。
最後には謎の大きな影が登場し、Bendyが追い詰められます。 - 現在判明している中では、唯一タイトルに「Bendy in(Bendyと~)」が表記されていない作品です。
- PicnicはPanic(パニック)との掛け言葉である可能性があります。
- Chapter 3のトレイラームービー、又はJoey Drew Studiosの公式チャンネルで観ることができます。
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。
- 例外… Bendy in "Haunted Hijinx"-1931(おばけ騒ぎ)
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。ハロウィンに公開された作品で、BendyがBorisにお菓子をもらいに行く内容です。
- ハロウィンに公開された特別映像として見ることができます。
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。ハロウィンに公開された作品で、BendyがBorisにお菓子をもらいに行く内容です。
- 例外… Bendy in "Snow Sillies"-1934(雪の日の災難)
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。クリスマスに公開されたもので、Bendyが雪だるまを作る内容です。
- クリスマスイブに公開された特別映像として見ることができます。
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。クリスマスに公開されたもので、Bendyが雪だるまを作る内容です。
- 例外…Bendy in " Cookie Cookin" – 1931
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。ハロウィンに公開された作品で、Bendyがジンジャーブレッドマンを作る内容です。
- クリスマスイブに公開された特別映像として見ることができます。
- ポスターではなく映像作品として見ることができます。ハロウィンに公開された作品で、Bendyがジンジャーブレッドマンを作る内容です。
出現
Chapter 1
Chapter 1では最初にワークショップ全体に多数のボードやステッカーとして現れます。
プロジェクタールームのスクリーンで映写される映像では
動くBendyのアニメーションを見ることができます。
Chapter 2
Chapter 2でも各所に多数のボードとして登場します。
このボードは斧で破壊することができます。
魔法陣の前に置かれているボードは視線を外すと即座に復活します。
演奏室でプロジェクターを起動する度に、
演奏室に置かれているボードの数が増え、最大で9体になります。
また、演奏室からプロジェクターブースを見上げると、
増えたボードと同数のBendyボードがこちらを眺めているところを見ることができます。
なおSammyの聖域でバルブを操作した後はいずれも見られなくなります。
いくつかのボードはSammy Lawrenceによって持ち運ばれていたようです。
Chapter 3
Chapter 2でも各所に多数のボードとして登場する他、
一部エリアに点在するプロジェクターからChapter 3のトレイラームービーの一部が再生されています。
なおBendyボードはいくつかの破壊がストーリー進行上必須となっています。
トリビア
- Bendyの出演はフェリックス・ザ・キャットやミッキーマウスなど
1920年代の組み合わせに基づいています。 - ゲームプレイを開始する前に、Bendyが読み込み画面に表示されます。
- 不思議なことに、Bendyのカットには首がありません。
そのため彼の頭は身体から約数インチ浮いて見えます。
それが何故かについては知られていませんが、
恐らく超常現象の類だと思われます(モデリングエラーでない場合)。 - Bendyは"The Dancing Demon"のポスターでチュチュを着ているように見えます。
- このため現在性別に関する議論が行われています。
- パロディ元と思われるミッキーマウスの例から、
ミニーマウスにあたる別のキャラクターが今後登場する可能性があります。
- Bendyのスケッチはワークショップのいくつかの作業台で見ることができます。
- そのうちの一つはやや四角い頭をしており、
「No」と書かれていることからボツデザインと思われます。
- そのうちの一つはやや四角い頭をしており、
- Chapter 2に伴うアップデートにより手袋のデザインが変更されました。
- 詳細な理由は不明ですが、開発者はミッキーマウスとあまり似ないように若干再設計したいと考えていたようです。
- 公式Q&A動画(※英語)にて彼が尻尾を持たないことが公言されました。
- これは開発者の一人であるMike Mood氏もTwitterで証言しています。しかし同時に、「ファンアートで尻尾が描かれていても問題ない」ともしています。
- 2017年のSteamサマーセールにて、海兵のような衣装を身に着けたBendyのイラストが使用されました。
- 2017年のSteamハロウィンセールでは、吸血鬼に扮したBendyのイラストが使用されました。
- 2017年のSteamクリスマスセールでは、クリスマスエルフに扮したBendyのイラストが使用されました。
- 基本的に表情は固定されていますが、
Chapter 3 トレイラームービーのアニメーションでは、
口は開かないものの非常に表情豊かなBendyの姿を観ることができます。 - Chapter 3リリース当初、フラグ関連の不具合によって本来進入することのできないエリアへ入ることができてしまっていましたが、そのエリアにて「Wandering is a terrible SIN.(詮索は重罪)」と書かれた看板を持つ、おぞましい形相のBendyを見ることができます。接近すると邪悪な怪物が息づいているかのような音が聞こえます。
- このBendyは他の進入不可エリアにも設置されていることが解析により判明しています。
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- 最終更新:2020-01-07 21:37:57